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処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第16話

447 :ばんくーばー ◆dRSEVGhpDg :2008/08/16(土) 00:18:23 ID:suxQDeGR0
瑞穂が梅干を再び封印した数日後……

紫苑の「一緒に夏休みの宿題をしませんか?」と云う誘いを受け、紫苑を学生寮に招待する事になった。
「ごきげんよう瑞穂さん」
「ごきげんよう紫苑さん」
「あら?瑞穂さん、他の方々は?」
「ええっと、今日はみんな部活に出ています。私だけ帰宅部ですので……」
一子が瑞穂の部屋のクローゼットに隠れているのだが、無論それは口には出さない。
「それでは宿題を始めましょうか」
「ふふっ、瑞穂さんはせっかちですね。その前にお昼にしませんか?
 今日はわたくしが瑞穂さんの為にお弁当を作って来ましたの」
「本当ですか?!ありがとうございます。紫苑さんは料理がお上手なので楽しみです!」
「あらあら、お上手なのは瑞穂さんの方ですわ」
紫苑が食卓の上に重箱を並べ、蓋を開いた。
「全部和食なんですね、美味しそう!」
「はい。瑞穂さんは和食がお好きだと云う事なので、今日は張り切ってみました」
(あれ?この展開は……)
「それではいただきます。沢山有って迷いますね……」
そう云って食卓を見渡した瑞穂だったが、ご飯の中央にある物体を見て動きが止まってしまった。
「どうしました瑞穂さん?」
「う……梅干?!」
「はい。今日は我が家で漬けている梅干を入れてみました。十条家自慢の逸品です」
(やっぱり……)
(瑞穂ちゃんと2人っきりだったら間違いなく押し倒してるわ)
まりやのセリフが瑞穂の頭の中で再生された。服の下は冷や汗でびっしょりになっている。
「あら、どうされました瑞穂さん?
 ……ああ!わたくしに食べさせて欲しいのですね。ふふふっ、瑞穂さんは甘えん坊さんですね」
(違います違います違います〜っ!)
「では瑞穂さん、あーん!」
紫苑が梅干をつまんだ箸を差し出した。どうする瑞穂?!どうなる瑞穂?!

『完』

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