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処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第15話

326 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 13:38:48 ID:pDkyPQDh0
東の扉です。

>>322
まるで、「南の島のハメハメハ大王」状態ですね。
歌詞に「覚えやすいがややこしい」とありますが、私はそれ以前の問題だと思いますが。

私の都合でフライングになりますが、由佳里ちゃんの聖誕祭記念のSSを投下させていただきます。
なお、タイトルについてですが、由佳里編APPENDIX Tは「おしまいの姉妹対決」

ラウンド1 http://takayan.otbk.root-node.net/tlog/eroparo_10.html#a297
ラウンド2 http://takayan.otbk.root-node.net/ss/bbs_view.cgi?thread=000003&from=68&to=68
ラウンド3 http://takayan.otbk.root-node.net/ss/bbs_view.cgi?thread=000003&from=69&to=69
ラウンド3.5 http://takayan.otbk.root-node.net/tlog/eroparo_10.html#a357
ラウンド4 http://takayan.otbk.root-node.net/ss/bbs_view.cgi?thread=000004&from=65&to=65
ラウンド4.5 http://takayan.otbk.root-node.net/tlog/eroparo_10.html#a363
最終ラウンド http://takayan.otbk.root-node.net/ss/bbs_view.cgi?thread=000004&from=66&to=66

です。
なおこれは、投下した時点ではですので、後で正規の由佳里編APPENDIXが発表されても、苦情はご容赦ください。
それでは、よろしくお願いします。

327 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 13:43:55 ID:pDkyPQDh0
 僕は今、聖央女学院の女子寮、櫻館を訪ねている。女装してだけど。
 こうして女装して訪れるのもあとは卒業式だけだろう。そう思うと、ホッとする反面、なんか名残惜しくなってくる。
「あはは……あんなに嫌がってた女装を卒業できて名残惜しいなんて……僕もすっかり毒されたかな……」
 でも、まあいいかな。その後は、由佳里との甘い甘いキャンパスライフが待っているんだから。

〜由佳里編APPENDIX U シンデレラへのステップ プロローグ〜

「由佳里、誕生日おめでとう。それから、翔耀大学合格もね」
「瑞穂さん、ありがとうございます」
「由佳里ちゃん、おめでとうございます!」
「由佳里お姉さま、おめでとうございます!」
「由佳里さん、おめでとう」
「ありがとう、みんな」
 今日は、櫻館で由佳里の誕生パーティー兼大学合格祝いパーティーを開いている。
「でも由佳里ちゃん、最初はお姉さまと同じ大学に合格なんて出来るのかと思っていましたが、
なんでも頑張れば出来るものですね」
「うん……瑞穂さんがよく教えに来てくださったおかげだよ」
 奏ちゃんが言うと、由佳里は頬を染めながらそう返す。でも、僕が教えていたのは最初の頃だけで、
あとはほとんど普通に恋人同士が会うような感じだったけどね。
「そんなことないよ。由佳里自身の頑張りだって」
「そ、そんな……あ、瑞穂さん、お料理ができる頃ですので、取って参りますね!」
 由佳里は耳まで真っ赤になって厨房の方に向かっていった。本当に可愛いな。

328 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 13:49:27 ID:pDkyPQDh0
「すごいね。これ全部由佳里が作ったんでしょ?」
 僕はテーブルに並べられた料理を見て驚く。そこにあったのは、まるで一流レストランのフルコースみたいだ。
「違いますよ。初音や奏ちゃんにも結構手伝ってもらいましたし」
「でも、ほとんど由佳里お姉さまがお作りになったものですし……
こんな料理がご自分で作れるんですから、うらやましいです……」
 初音ちゃんは頬を染めて由佳里を見る。
「しかも、今では成績は私に負けないくらいになっていますし、通っているダンス教室でも、
ベスト5に入る実力を持っているそうなのですよ」
「礼儀作法も完璧に演じてるし、由佳里さんがエルダー選挙で3位に選ばれるのもうなずけますよ」
 ちなみに、エルダー選挙の獲得票は、奏ちゃんが約37%、放送部の魚住響姫さんが34%、
そして由佳里が28%だったらしい。奏ちゃんは、由佳里と響姫さんに票をもらってエルダーになったわけだ。
「そうね。ところで、薫子ちゃんは手伝わなかったの?」
「うっ……どーせあたしはガサツで不器用ですよ」
 僕が何気なく聞くと、薫子ちゃんはすねてしまった。悪いこと聞いちゃったかな?
「あーあ……あたしも瑞穂さんとかお姉さま方の半分でも女っぽさがあったらなあ……」
「薫子、私は演じてるだけでホントに女っぽくはないよ?」
「いいえ、由佳里お姉さまも瑞穂さまも、しゃべり方とかは粗野に見えても、中身は誰よりも女性らしいと思いますよ?」
 ガーン! ガーン!! ガーン!!
「お……女っ……ぽい……誰より……」
「ゆ、由佳里ちゃん、お姉さまが落ち込んでしまいましたよ!」
「み、瑞穂さん、初音も薫子も瑞穂さんのこと褒めてるつもりなんですから、元気出してください!」
 だから由佳里、僕はそのケースが一番傷つくんだけど……。

329 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 13:54:12 ID:pDkyPQDh0
「それじゃ、由佳里の手作りの料理をいただくとしましょうか。主よ、今から我々がこの糧をいただくことに
感謝させたまえ。アーメン」
「アーメン」
 僕がそう言うと、寮のみんなは僕に続いてそう言う。
「うわあっ! 由佳里さんのお料理、今日はいつにも増しておいしいよ!」
「本当です! 由佳里お姉さま、一流のシェフも真っ青ですよ……」
「由佳里ちゃん、お姉さまがいらっしゃるからってはりきっていましたからね」
「ふふふ、奏ちゃん、今ではあなたがみんなのお姉さまなんだから、いつまでもその呼び方だと、みんなが戸惑ってしまうわよ?」
 僕が少し意地悪にツッコミを入れると、奏ちゃんは笑顔で返してきた。
「ふふふ、そんなの今さらじゃないですか。それに、私にとってお姉さまはお姉さまですから、
それ以外の呼び方は考えられませんよ」
 ガーン!!
「そ、それ以外の呼び方は……考え……られない……」
「お、お姉さま、また瑞穂さんが……」
「あ……」
「……瑞穂さまが性別のことで落ち込んでいるのを拝見するの、一体これで何度目でしょうか?」
「こういうところも好きなんだけどね。瑞穂さん、ファイトです!」
「ううう……」

330 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 13:59:10 ID:pDkyPQDh0
 それから十数秒、僕は由佳里の料理の感想をせがむ声に立ち上がって、料理を食べることにした。
 由佳里はというと、相変わらず緊張したように、僕を真剣に凝視している。
 僕はそれを見て苦笑しながらも、ハンバーグを口に運んだ。
「………!!」
「どう……ですか?」
「すごいわ! 私もごくたまに一流のレストランに行くことがあるんだけど、それよりもずっとおいしい!!」
「ほ、本当ですか!? それじゃあ、もしかしてもう瑞穂さんの奥さんに合格ですか!?」
 頬を染めて嬉しそうにそういう由佳里に、僕は苦笑しながら答える。
「もう、初めて会ったときから、由佳里は私のお嫁さんに合格だって」
「瑞穂さん……」
「どうでもいいけど由佳里さん、あんまり瑞穂さんの評点を当てにしない方がいいと思いますよ?」
「ひどいわね薫子って。瑞穂さんが味音痴だってこと?」
 ……いや、まあ確かに料理評論家になれるほどの舌は持ってないけどね。
「いや、そうじゃなくて、由佳里さんの手料理なら、普通の人が100点つけるところでも、
瑞穂さんは200点つけるんじゃないかってこと」
「愛の欲目ってこと?」
「確かにそれはありそうですね」
 薫子ちゃんが言うと、初音ちゃんも奏ちゃんも僕をからかってくる。
「もう、みんなやめてよ」
 そして、僕と由佳里は、パーティーの間中からかわれ続けた。


331 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:04:32 ID:pDkyPQDh0
「瑞穂さん、今日はどうしますか?」
 パーティーも終わったところで、由佳里が僕に聞いてくる。
「じゃ、今日も由佳里の部屋に泊まろうかな」
 それを聞いて由佳里は笑顔になる。
 ちなみに奏ちゃんたちは、僕たちに気を利かせて、後片付けを全部引き受けてくれた。
「その前に、お風呂に入ろう」
「あ、そうですか。瑞穂さんはいつもしまい湯でしたね」
 由佳里は、僕が櫻館にいた時のことを思い出して言う。
「あの時は正体がばれると困ったからね。そういえば、由佳里は卒業旅行の時、僕と一緒に入りたがってたね。
せっかくだから、一緒に入ろうか?」
「え? いいんですか!?」
 それを聞いた由佳里は、顔を真っ赤にして嬉しそうに言う。よっぽどそれを望んでたみたいだ。
「もちろんだよ。もう正体を隠す必要もないしね」
 こうして僕たちは、一緒にお風呂に入ることになった。

332 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:09:12 ID:pDkyPQDh0
「み、瑞穂さん、そんなに見ないでください……」
 お風呂に入るなり、由佳里は恥ずかしそうに胸とあそこを両手で隠しながら言う。
「そういう由佳里だって、僕のことじろじろ見てるじゃない。それに、今さらでしょ?」
 僕も由佳里に見られて少し恥ずかしい。お互いの裸を見るのは今まで何度もあったけど、こういうシチュエーションは
初めてだから、かな?
「それはそうですけど……」
「由佳里の裸を見たのって、第2音楽室で……あ、あの時はまだ裸じゃなかったっけ……でもあそこを見たのは……
あ、詩織さんに会った時だ」
「み、瑞穂さん……思い出さないでください! 恥ずかしいですよ!」
 由佳里はますます顔を赤らめた。それがすごく可愛くて、意地悪したくなってくる。
「僕はあの時、興奮を抑えるのに必死だったんだけどね」
「も、もう、瑞穂さんのえっち!」
 由佳里はそういうけど、口調は怒っているのか甘えているのかわからない。
「あれえ? そういう由佳里も、僕に見られてえっちな気持ちになってたんじゃないの?」
「なっ……!」
 由佳里は固まる。あまりに予想通りの反応だな。
「そ、そんなワケないじゃないですか!」
「そうだよね。そんなとこ、スケベ心まるだしの男に見られても、気持ち悪いだけに決まってるからね。ごめんね、由佳里……」
 僕はわざと落ち込んだフリをした。こうすれば、由佳里はのってくれるはず。
「そ、そんなことないですよ? だって私は……」
「私は?」
 あまりにもうまくいくので、僕はこらえてくる笑いを必死にこらえながら聞く。
それを見て、由佳里は自分がはめられたことに気づいたようだ。
「み、瑞穂さん!」
「どうしたの? 黙ってちゃわからないよ?」
「……ました」
 由佳里は、赤くなりながら小さな声でぼそぼそと話す。もう一押しだ。
「なんだって? もっと大きな声で言わないと聞こえないよ?」
「私も瑞穂さんに見られて感じちゃいました! 興奮しちゃいました! ついでにあの後何度か、あそこで瑞穂さんが
私に手を出してくださるところを想像しながらオナニーしてました! もう、瑞穂さんの意地悪!!」
 由佳里は、なおも顔を真っ赤にして大声で言う。だけど、その後のことまでは聞いてないんだけどね。

333 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:14:11 ID:pDkyPQDh0
「あはは。ごめんごめん。じゃあ、お詫びに、僕が身体を洗ってあげるね」
「え……?」
 僕はそう言うなり、バスタオルに石鹸をつけて、由佳里の身体を優しくこすり始める。
「あっ……」
 そっとバスタオルを当てただけで、由佳里はそう悩ましげな嬌声を発する。
「じゃあ、擦るね」
 僕はそう断ると、まずは由佳里の背中を、次におなかをごしごし。
「んっ、はあっ、くうんっ……!」
「あらら、普通に洗ってるだけで感じちゃうの?」
「はあ……はあ……だ、だってえ、瑞穂さん、すごく優しいんだもーん……」
 そういえば、由佳里は優しくされるのが好みだったな。
「ふふふ、由佳里もたまってたんだね。そういえば、受験勉強に集中するために、
ここのところ僕とは全然してなかったからね」
 1人では、してたかどうかは知らないけどね。
「じゃあ、由佳里のえっちなところも洗っちゃおっかな?」
 今度は由佳里の胸をバスタオルで。
「ふぁああっ! やっ、み、瑞穂さん、そ、そこはダメ……」
「全部きれいに洗わなきゃ、お風呂に入った意味がないでしょ?」
「で、でも、それ以上そこを擦られたら、私……」
「わかった。じゃあ、こっちを洗うことにするね」
 次は、由佳里のあそこ。
「ひゃあああっ! そ、そこはもっとダメですうん!」
「わがまま言わないの」
 そう言って、交互にごしごし。
「ふぁああああっ、瑞穂さん、ダメ、もうダメえっ! イく、イく、イっちゃうううん!!」
 そう言うと、由佳里のあそこから、大量の蜜が流れてきた。
「はあ……はあ……はあ……はあ……」
 ぐったりとする由佳里。僕は身体を抱きながら、石鹸をシャワーで流してあげた。

334 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:19:31 ID:pDkyPQDh0
「どうだった、由佳里?」
「と、とってもよかったです……」
 由佳里はボーッと僕を見つめながら答えた。
「そう。よかった。でも、由佳里だけ気持ちよくなるのはちょっとね」
「あ……」
「僕の身体も洗ってくれないかな?」
「は、はい……」
 由佳里はそう言って、バスタオルに石鹸をつけて僕の身体を洗ってくれる。
「んっ、んうっ……」
「瑞穂さんの身体を洗わせていただけるなんて、夢みたいです……」
 由佳里はそう言って、僕の身体を、丁寧に優しく洗ってくれる。僕への愛情がよく伝わってきて、とても気持ちいい。
「瑞穂さん、ここも洗わせてもらって、いいですか?」
 由佳里はそう言って、顔を赤くしながら、僕のあそこを指差す。
「じゃあ、お願いしようかな」
 苦笑いしながら言う。まあ、僕だけ断るわけにはいかないからね。
「あっ! あうっ! くううっ!!」
 由佳里は僕のあそこを、丹念に何度もよく洗ってくれる。僕への欲情がよく伝わってきて、とても気持ちいい。
 由佳里は僕の身体をこすってくれると同時に、シャワーで石鹸を流してくれている。
そうしながら、時々自分の胸やあそこにもシャワーをかけてるみたいだけど。
「み、瑞穂さあん……瑞穂さんのを洗っていたら、もう……もうっ!!」
 見ると、由佳里は熱っぽい視線で元気になった僕のあそこを凝視している。由佳里のあそこも、もう大洪水だった。
「もう、どこまでもえっちだね、由佳里は」
「瑞穂さんなら、どこまでもえっちになるよおっ……」
「いいよ。僕の前でだけえっちでいてくれれば。じゃあ、マットの上に寝て」
 由佳里は恥ずかしそうにしながら、マットに仰向けに寝そべった。
「じゃあ、入れるよ。いい?」
 由佳里は身体をビクンビクンと震わせながら、こくっとうなずく。
 僕はそこに元気になったものを入れると、それだけで我慢していた快楽が、途端に堰を切ったようにこみ上げてくる。
「ゆ、由佳里、僕、もうダメ……」
「み、瑞穂さあんっ! 私も、もうダメですうん!!」
 奥まで入れると同時に、僕は由佳里の中に大量の弾丸の嵐を放出してしまった。

335 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:24:27 ID:pDkyPQDh0
「ゆ、由佳里、ごめん……」
「いいですよ。私も中に出してもらった方が嬉しいですし、法律上、結婚しても問題はないんですから、できてしまっても……」
 由佳里は頬を染めて、自分のおなかを愛しそうにさすりながら言う。
なんだかすごく愛しいというか、すごく微笑ましいというか。
「も、もうそろそろあがろっか? 奏ちゃんたちを待たせるのも悪いし……」
「そ、そうですね……」
 そして僕たちはお風呂を出て、着替えると由佳里の部屋に向かった。

336 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:29:19 ID:pDkyPQDh0
「由佳里お姉さま、まりやさまから宅配便です!」
 僕たちが部屋で休んでいると、初音ちゃんが部屋に入って来て、僕たちにアメリカにいるまりやからの小包を渡してくれた。
「ありがと初音」
「まりやからか。由佳里の誕生プレゼントかな?」
「そうですね。開けてみましょう」
「わあ!」
 僕たちが小包を開けると、中から出てきたのは、斬新なデザインの服と、1枚のCD−Rだった。
「わあ、素敵な服です」
「そうだね。由佳里にぴったり似合いそうだよ」
 由佳里は、早速その服を試着してみてくれた。
「瑞穂さん、どうですか?」
「うん。すごくいい。やっぱりまりやの選んだ服だけのことはあるね。由佳里のきれいなところが、一段と映えるよ」
「あ、ありがとうございます……」
 由佳里は嬉しそうに頬を染めて、手で口もとを隠しながら言う。すごく可愛いポーズが嬉しくて、
僕はみんなにも見てもらいたいと思い、みんなを呼んできた。

337 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:34:21 ID:pDkyPQDh0
「わあ、由佳里ちゃん、とっても美しいです……」
「由佳里お姉さま、素敵です……」
「なんか、由佳里さんの全然違う一面が見れた気がする……」
 3人も、新しい衣装に身を包んだ由佳里に見とれている。
「あ、CD−R、聞いてみない?」
 その恥ずかしさに耐えかねてか、由佳里がそう言ってCD−Rをプレーヤーに入れた。
再生ボタンを押すと、まりやの声が聞こえてきた。
『由佳里、誕生日おめでとう。ちょっと時差の関係で送る時間ミスっちゃったから、
着くのは早くて夜ぐらいになると思うけど。
 それで、プレゼントだけどね。それ、あたしがデザインした服第1号よ。
由佳里のよさが引き立つようにデザインしてあげたの。
 喜びなよ。歴史に名を残すことになる天才デザイナー、御門まりや様の服を最初に着れるんだからね』
 僕たちはそれを聞いて苦笑した。もうその気満々だな。でも大丈夫。きっとまりやならそうなれるから。
『合格発表ももうそろそろね。確かめてないけど、由佳里なら瑞穂ちゃんと同じ大学に合格してると思うから、
そっちもおめでとうって言っとくわね』
「お姉さま……」
 由佳里が嬉しそうに言う、直接のメッセージじゃないけど、それでもまりやの温かい気持ちがよく伝わってくるな。

338 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:39:20 ID:pDkyPQDh0
『あ、そうそう。エロボケゆかりんのことだから、勉強ばかりで相当たまってると思うから、
ひょっとして瑞穂ちゃんとベッドを待たずに、お風呂場あたりでやっちゃってるのかにゃー?
 でも、瑞穂ちゃんは無限の性欲持ってる由佳里と違って男の限界があるんだから、適度に休ませてあげなよ? じゃあね』
「………!!」
 メッセージはそこで終わっていた。由佳里は顔を真っ赤にして凍りついている。きっと、僕も同じ表情をしているだろう。
「あ、あの……」
「由佳里ちゃん、もしかして今お風呂でお姉さまと……」
「楽しんでたり……します?」
 奏ちゃんたちが、顔を真っ赤にして聞いてくる。
「あ……いや……」
「その……えっと……」
 僕たちは、何も言葉が思いつかない。奏ちゃんたちは、そのリアクションを肯定と受け取ったみたいだった。
「あ、あの、お姉さま、由佳里ちゃん、じゃあ、私たちはこれで失礼いたしますね」
「瑞穂さま、由佳里お姉さま、ごゆっくりお楽しみくださ……お休みなさいませ」
「み、瑞穂さん、由佳里さん、おやすみ……」
 みんな、そう言ってそそくさと部屋に戻っていった。
「ゆ、由佳里……」
 僕が恐る恐る由佳里を見ると、由佳里は顔を真っ赤にして全身が震えさせていた。
「ま、まりやお姉さまのバカーッ!! どうしてくれるんですかーっ!!」
 櫻館に、由佳里の叫びが響き渡った。

To be continued……

339 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:44:40 ID:pDkyPQDh0
 海を隔てて、まりやからのツッコミ……。
「そこまであたしが責任持てないわよ。だいたいそんなの、普通人に聞かせたりしないでしょ? 
あたしの性格よく知ってるクセに、人前で再生するほうが不用心じゃない」

340 :東の扉 ◆FVKSJZ0PUs :2008/02/16(土) 14:49:45 ID:pDkyPQDh0
とりあえず、これで一区切りです。
それではみなさんも、あさってには、どうか由佳里ちゃんを祝ってあげてください。
よろしくお願いします。

それでは、これで失礼いたします。

341 :みどりん:2008/02/17(日) 13:41:27 ID:xNSJ2o6l0
楓さんの秘密

1)エクササイズ
 楓さんは日々の体力増進を欠かしません。今日もエクササイズをしています。話題のビ△ーズブートキャンプをやっているようです。が、普通の人と何かが少し違うようです。
「コ、コマンダー・カエデ。自分はもうついていけないのであります」
「あら、ビリー。軍を辞めて体が鈍ったんじゃないの?もう一度鍛えなおさないとだめね」

2)水着
 楓さんは慶行さんと一緒に南の島に来ています。海を目の前にしたコテージで二人くつろいでいます。
「それで、楓さんはどんな水着にしたのかね」
「もう、慶行さん、エッチなんですから。あんなご命令でしたので探してしまいましたわ」
「見せてもらえんだろうか」
「ええ、少しお待ちください」
楓さんは、そういって別の部屋に行きました。部屋はたくさんありますから、楓さんの部屋もあります。
「こんな水着にしてみました………」
ttp://galleries.wickedweasel.com/contributors/wickedest/305/7 のようなものでしょうか?
「楓さん、それは!!………ウォーーー!!」
「イヤーーー」
慶行さんは豹変してしまいました。それから、何をしているのか知りませんが、南の島にいる間中、部屋から出てきませんでした。ベッドの軋む音はしますが。これでは一体何のために水着を買ったのかわかりませんね。

 日本に帰ってきてから………
「楓さん、父様、お帰りなさい。旅行はどうでした?」
家に着くと瑞穂が出迎えます。
「いや、まあ、なんだ………」
慶行さん、歯切れが悪いです。
「あの……瑞穂様の弟か妹を作りたいと思うのですが……」
楓さんは少しもじもじしながら言います。
「え?!それじゃあ………」
「まあ、そういうことだ」
「おめでとう、楓さん」
よかったね、楓さん。

342 :みどりん:2008/02/17(日) 13:43:49 ID:xNSJ2o6l0
3)人間ドッグ
「あれ?今日は楓さんは?」
瑞穂が聞きます。
「ああ、楓さんはメンテだ」
書類に目を通している慶行は何の気なしに答えます。
「メンテ?」
瑞穂は聞きなおします。
「え゛!!!  あ、あ、その、何だ。人間ドッグだ」
慶行は突然あわてたように答えます。
「人間ドッグ?楓さんってそんな年なの?」
「い、いや、その、そういうわけではないのだが………」
「???………わかった。父様との結婚を前に、悪いところが無いか調べておこうっていう楓さんの優しさでしょ?」
「そ、そういうことだ」
「ふ〜ん。父様もとうとう再婚かぁ」
「ワハ、ワハハハハ………………」

「楓さん、どこか具合の悪いところはありませんか?」
「右腕の使用頻度が高いので、少しがたがきてますわ。今度開発された新型のAR-1000K型に交換しておいていただけますか?」
「わかりました。あれは最大握力が1tありますから、何かを力いっぱい掴むときは気をつけてくださいね。他はパーツの交換は不要ですか?」


343 :みどりん:2008/02/17(日) 13:44:09 ID:xNSJ2o6l0
4)パソコン
「もう、瑞穂さんも貴子さんもパソコンの教え方が厳しいのですから、困りますわ。普段直接接続しているから、タイピングはいらないのに………」
楓さんは奥の青い歯(ブルートゥース)を起動させ、本体とリンクしました。
「直接接続ならこんなに早いのに………」
すさまじい速度でパソコンにインプット、というより目から入力した情報を転送していきました。

5)料理
「やはり、楓殿のお料理は上手なのであります」『同意』
メイド仲間のヴィルヘルミナ・カルメルさんが楓の料理を褒めます。変な声がしますが、無視しましょう。
「そ、そうかしら?」
楓さんは一応喜びます。でも、彼女に褒められても………ねぇ。


おしまい

344 :ばんくーばー ◆dRSEVGhpDg :2008/02/18(月) 00:37:03 ID:yR4Jbrpr0
『みずほはへんたいさん』

20XX年2月18日。瑞穂と由佳里が結婚して最初の、由佳里の誕生日……
「誕生日おめでとう由佳里。これプレゼント……」
結構大きな箱である。
「ありがとうございます瑞穂さん。開けてもいいですか?」
「もちろん!」
わくわくしながら包装を破り、箱を開けたのだが……

「な、何ですかこれは〜?!」
「由佳里に着て欲しいなって思ったから。ダメかな?」
瑞穂は、二人きりの時特有の甘えた視線で由佳里を見つめた。
「……う、そんな目で見ないで下さい。わかりました、着替えてきますから」

そして五分後……
「……やっぱり恥ずかしいですよコレ」
 ∧_∧
γ〈从从)〉
│リ!"ロ"ル
│U  つ
人   ノ
 U ̄U

「かっ……」
「か?」

345 :ばんくーばー ◆dRSEVGhpDg :2008/02/18(月) 00:40:50 ID:yR4Jbrpr0
「可愛い!やっぱり僕の見立てに間違いは無かった。可愛いよ由佳里!」
(云える。『僕の由佳里は可愛い』って、声を大にして云える!)
「そ、そうですか?瑞穂さんに喜んでもらえて良かったです。でも、何故これを?」
ネコの着ぐるみパジャマをプレゼントされたのだ。由佳里の疑問は当然だろう。
「由佳里ちゃん覚えてるかな?僕が聖應に居た時の学院祭の事……」
「?」
瑞穂が昔みたいに『由佳里ちゃん』と呼んだので、由佳里は首をかしげた。
「由佳里ちゃんのクラスの喫茶店を覗いた時、『猫を被った由佳里ちゃん』を想像したのを思い出して……
 恐らく僕はあれ以来『猫を被った由佳里ちゃん』を何時か見てみたいって思ってたんだ」
「……それ、シリアスに語る話じゃないです」
「と、とにかく、僕は長年の夢がかなった。由佳里はネコパジャマでヌクヌク。と云う訳で……」

瑞穂が由佳里に襲い掛かった。
「ちょ、瑞穂さん、何が『と云う訳で』なんですか?今日の瑞穂さん変態みたいです」
瑞穂の動きが一瞬だけ止まった。
「だって由佳里が云ったんだよ。僕の事『男でも女でも、へんたいさんでもいい』って」
「だ、だからってそんな……」
「このパジャマって、ファスナーが前に付いてるんだ。何故だと思う?」
ジーーーッ!
「あ……」
既に由佳里の顔は真っ赤っかだ。
「この前のバレンタイン、由佳里のチョコレートケーキは美味しかったけれど、
 僕はね、由佳里が自分の身体にチョコを塗って『私を食べて♪』ってやってくれるのを期待してたんだ。
 あの時何もしなかったから、欲求が溜まっちゃって……
 今月に入ってから全然シテないから、今日は覚悟してね!」
「瑞穂さん……あん♪」

『完』

346 :ばんくーばー ◆dRSEVGhpDg :2008/02/18(月) 00:44:14 ID:yR4Jbrpr0
以上です。ヒネリもオチも有りません。次回作にご期待下さいって云っておいてこれか……orz
この先はご想像にお任せします……と云う事で。具体的な描写をしないのが私のジャスティス!
(ただ単に、表現力とか根本的な技量とかが無いだけです)
瑞穂ちゃんがどんどん三枚目になってきてるので、そろそろ修正しないといけないですね。
由佳里エンドの瑞穂ちゃんはツンデレ、と云うのが私の脳内設定だったりします。

とりあえず由佳里モノを一つ書けてひと安心。
HNの由来も、以前新聞を読んでいた時に、『バンクーバー』を素で『ハンバーグ』と読み間違えたのが原因だったりするので。

それでは、由佳里ちゃん、誕生日おめでとうございます。

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