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字書きが短編ノベル創作&絵描きが絵投下するスレ

1 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/13(日) 04:16:53 ID:sflHYbso
数レス〜10レス(50〜200行)程度のラノベ風文章を創作し、
絵師さんに挿絵(または漫画)を描いてもらうスレです。

単にキャラやシチュエーションをリクエストし、絵を描いてもらうのではなくて、
キャラや舞台の設定がしっかりしたストーリーを創作し、
絵師さんに、その中の描きたいシーンを自ら選んでビジュアル化してもらいます。
(クライマックスのシーンでも、それ以外でも構いません)

ラノベ風の文章でも、SS(二次創作)でも、台本のように台詞とト書きを並べたものでも構いません。
とにかく、まずは物語を創作しましょう。
絵師さんは気に入ったストーリー・シーンがあったら、是非、絵の投下をお願いします。


又は、逆に絵を投下し、その絵に合った文章を
字書きさんに投下してもらってもいいです。

絵師さんが先に絵を投下し、文章を創作を依頼する場合も、
文章化しやすいように、キャラや舞台の設定をしっかりさせておいて下さい。

【うpろだ ttp://pic-loader.net/index/adult/4.html】

2 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/13(日) 04:21:22 ID:sflHYbso
──というスレを立てたのですが、面白いストーリー投下されるかな…?

まあ、絵は下手だけど文章なら書ける、という人もいるだろうし、
いろんな人に幅広く創作してほしいから、
昔の思い出なり、電波な不思議話なり、エロ脳内妄想なり、あるいは自叙伝なり、
何か文章書いてみてくだしあ><

絵の投下も待ってます!

3 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/13(日) 19:18:58 ID:T7hXTIRf
VIPにそんなの有ったな

4 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/14(月) 00:54:54 ID:Zh/S0VC6
>>3
確かに以前ありましたね。
VIPのスレでは、結構ストーリー投下されてたし、挿絵もいくつか描かれていたので、
それなりに楽しんでいたのですが、最近立たなくなったので、
こちらの板に改めてスレ作ってみました。
PINKですが、もちろんエロなしでもおkということで。

ひとまず近いうちに、自分で短編話1本書いてみます。

5 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/15(火) 02:17:30 ID:+ZIBeaWI
たぶん5〜6レス程度の短いおはなしです。えろなし。

* * *

待合室には石油ストーブが一台、それを囲むようにベンチが三脚置かれている。
「うー、寒い寒い…」
この日、修平はいつもより早めに家を出た。早く出たことに特に意味はない。ただ、何となく早く出ようと思った。
駅にはまだ高校生の姿はなかった。
列車の到着まで、まだ三○分近くある。
「テスト近いし、教科書でも読むか…」
ストーブの正面に座り、英語の教科書を広げた。あと二○分もすれば同級生も来るだろう。
「電子辞書買おうかな」コンパクトサイズの英和辞典を取り出す。
修平は英語が得意ではない。定期試験でも平均点に届くか届かないか、程度である。
「過去の人が…過去のことを言ってるから…過去分詞か…」
ブツブツ呟きながら、教科書の英文の余白に和訳をメモしていく。
ふと窓の外を見ると、雪は小降りになっていた。両手をストーブで暖め、再びシャープペンシルを握る。

6 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/15(火) 02:19:06 ID:+ZIBeaWI
と、その時。待合室に冷たい空気が入り込む。
待合室の引き戸が開いた。修平が顔を上げると、色白の小さな女の子だった。
修平はすぐに視線を教科書に戻し、辞書に右手をかけた。
すると、女の子は修平の隣に腰掛けた。
「あ、あの…おはようございます」
女の子は修平に声を掛けた。唐突なことに修平は驚き、女の子の顔を覗き込んだ。
「ちょっと、こちらに、来ていただけますか」
立ち上がって待合室の扉の方へと歩き、修平を手招きする。
「は…はい…」
まるで意識が抜けていくような、不思議な感覚。気がつくと、修平は女の子の後について、駅を出ようとしていた。
「ん?一体自分は何をやっているんだ?外は雪が降っているのに」
まるで自分の体が何かに支配されているかのように、女の子の後に続く。公衆電話とポストの前を通り過ぎ、小さな駅前広場を横切り、まだどの店もシャッターを開けていない商店街を右に曲がって細い道を歩く。まだ雪かきしていない道路には、二人の足跡が残る。

7 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/16(水) 01:21:24 ID:upU7vNCK
「寒いですからね、お茶でも淹れましょうか。私も、寒いのは苦手なんですよ」
二人は小さな家の中にいた。古い小さな平屋の家。どれほど歩いたのか、はっきりと思い出せないが、駅からそれほど離れていないはずだ。
「私が、以前暮らしていた家ですよ。一人暮らしのおばあさんが、私を育ててくれたんです」
女の子が、お盆に湯呑を二つ載せて、持ってきた。
「どうして俺をここに連れてきたんですか」
「たぶん、あなたがここに来たがっているのではないかと思いまして…」
修平には、女の子の言っていることの意味が解せなかった。
「修平さんは、今、何か不安なこととか、悩んでることとか、ないですか?」
「いや、別に…って、どうして俺の名前を知っているんですか!」
「だって、さっき名乗ったじゃないですか」
「あれ、そうだっけ?」
「私、修平さんが、何か迷っていることがあるような気がしてならないのです。だって、列車の来る時刻より三○分も早く駅に来てるじゃないですか。
昨日眠れなくて、夜更かししていたら目が覚めて、結局徹夜して、いつもより早く家を出てきたとか、そういうことじゃありませんか?」
まるで昨日から自分に貼り付いて行動を監視していたかのような、見事な推理だ。
「ちょっと、ね…。そろそろ大学の願書を用意しなきゃいけないんだけど、どの大学を受けるか迷ってね。
地元も受けるけど、できれば東京とか大阪の大学も受けたいし、もし受かったらそっちに行ってみたいんだ。でも、そうすると一人暮らしだからね。今の友達とも離れ離れになっちゃうし、親にも負担掛けるし、…」


8 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/20(日) 00:08:58 ID:U+E4RpOH
あと2〜3レスでまとまるんかな

9 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/20(日) 04:01:22 ID:wBvGzIEk
>>8
はい、あと3つくらいで終わります。

>>7以降、一気に最後まで上げてしまうつもりだったのですが、
先週、突然ゼミで先生から「なんでもいいから来週発表してくれないか?」と言われ、
明日までに資料をまとめるのが優先事項になってしまって、続きが遅れました。

10 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/22(火) 01:18:19 ID:NuAQ38qs
「えーとですね、あなたがそこまで気にかける必要は、ないと思うんです」
女の子は、修平の顔を覗き込むように話しかける。
「だって、あなたはもし東京か大阪の大学に受かったら、そっちに行ってみたいんでしょ?だったら、そうすればいいんです。きっと、お友達も、ご家族も、そう思っていることでしょう」
「まあ、確かにそうなんだけどね。でも、一人暮らしにはいろいろ不安もあるし」
「それは大丈夫ですよ。だって、みんな東京とか大阪とか一人で行って、そこで楽しく学生生活してるじゃないですか。どんな場所でも住めば都っていうでしょう。…あ、お茶もう一杯注ぎましょうか」
薬缶から急須にお湯を入れ、湯呑に注ぐ。
「さっき、駅でお勉強してたじゃないですか。もうすぐテストですし。でも、学校の定期試験よりも大学の受験のために勉強しているんですよね。
せっかくたくさん勉強して頑張っているんだから、自分の希望を優先しましょうよ。もちろん地元の大学がよければ、そっちに進めばいいと思いますよ」
「…そうだな、やっぱり東京の大学を第一希望にしようかな。まあ、まだ時間があるから、家族とか先生にも相談しながらじっくり考えることにするよ」
「そうですよ、一人で考えるより相談する方がいいですよ。きっと、話を聞いてもらうだけでもストレス発散できて、夜も眠れるようになりますよ。家の人も、あなたが余計な心配をすることを望んでいないはずです」

11 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/22(火) 01:37:22 ID:NuAQ38qs
「ところで、お前…君は今、ここで暮らしてるの?」
「はい、育ててくれる方がいるのですが、今はここで一人で暮らしています」
「どうして一人なの?まだ子どもでしょ?」
「以前、育ててくれたおばあさんが亡くなって、しばらく経ってから、別の家族に引き取られて、そこでやさしいお兄さんにお世話になっていたんです」
「その家からこっちに移ってきたのはどうして?」
「たぶん、お兄さんが私のことを嫌いになったからです。あんまり話しかけてくれなくなりましたし、あと、お兄さんに抱きかかえられて部屋から出されちゃったこともあるんです。
だから、きっと私がいるとお兄さんにとって迷惑なんじゃないかな、と思って、しばらく離れることにしたんです」
「え?それは別に嫌われたわけじゃないんじゃないかな?」
「でも、お兄さんの邪魔にならずに済むなら、私はそれでいいんです。春になったら、家に戻ろうと思います」
「きっと家の人も心配してるはずだよ。早く戻った方がいいって。きっと家の人は、君が余計な心配をすることを望んでないはずだよ」
「そうでしょうか…」
「だってさ、俺なんて、猫が一匹いなくなっちゃっただけでも心配でさ。この間までよくなついてたのに、どうしちゃったんだろうって…」
「なら、どうしてその猫を部屋から追い出そうとしたりするんですか?」
「試験勉強の時は一人じゃないと落ち着かないからね…それに、勉強の合間に猫を眺めてると癒されるよ」
「そうですか。なら私も家に戻ろうかな?」女の子は少し目を細めて笑って続けた。「そう言えば、そろそろ列車が来る頃ですね。あと五分くらいでしょうか」
「あ、どうしよ!ここから五分で駅に戻れるか?」
「大丈夫ですよ、ここ、駅ですから」


12 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/23(水) 00:41:17 ID:NHxevGIi
女の子に導かれ、修平が玄関の引き戸を開けると、目の前は駅の待合室だった。
列車の時刻が迫っているのに、人影がない。
「あれ?どうしてここに駅が…」
「雪がまた少し強くなってきましたからね。外を歩いて駅に戻るのは大変でしょう。今日は修平さんと久しぶりにお話できて嬉しかったです」
「ん…なんかよくわかんないけど、そっちもなるべく早く家に帰った方がいいよ。それじゃ、またいずれ機会があったら…」
「きっと猫さんも今晩あたり戻ってくるかもしれませんね」
「戻ってきてくれると嬉しいんだけどな」修平は待合室のベンチに再び腰掛け、荷物を下ろした。
そして今来た方向を振り返ったが、そこに女の子の家の玄関はなく、いつもの駅の待合室だった。
「夢でも見ていたのか…?」


「お客さん、発車しますよ!」駅員が修平に声を掛ける。
気がつくと、ホームに列車が止まっているのが見えた。これを逃すと次の列車は一時間半後。確実に遅刻どころか二時限目が終わってしまう。
急いで膝の上の英語の教科書を閉じ、定期券を片手に改札口を通る。
「学生服のお客さん一人!」
駅員が改札口から列車の乗務員に声を掛ける。前にも列車に待ってもらったことがあったが、他の乗客の注目の的になってしまって少し恥ずかしい。
「お、相田!寝不足か?試験勉強で夜更かしか、一週間戻ってこない猫が気になって仕方ないか…」
友人が修平に声を掛ける。「ああ、ちょっと」とややとぼけた返事をすると、窓の外に目をやる。駅前の商店街が視界に入る。列車はゆっくり動き出し、商店街が少しずつ後方に流れていく。商店街を過ぎると、一面真っ白の畑が広がる。
「さっきの家、見えないなぁ…」
ぼーっと車窓を眺めながら呟いた。

13 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/23(水) 01:03:19 ID:NHxevGIi
* * *

以上です。
なんかかなり強引な展開になってしまいました。
プロットはかなり前にできていたのですが、特に後半、文章にするのが少々きつくなってきました。
いずれ第2話や挿絵が投下されるといいな…。

この他に、軽めのエロを含む話を制作中です。以前、他のスレに一部だけ投下したことがあるのですが。

他にどなたか文章を創作してみたい人、いらっしゃいませんかね?

14 :...φ(・ω・`c⌒っ:2009/12/26(土) 01:29:31 ID:9dePSZkp
誰かネタ持ってる人いないかな?

後刻、次の作を投下してみようと思います。
ややえろ有な感じで。

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